原野に咲くタンポポのように!
今日の6年の朝の会で次のようなことを話しをしました!
子どもたちは,入学以来,つらいこと,悲しいことも経験しています。そして,その経験を積むごとに精神的にタフになっていきます。しかし,今までは小学校という温室に咲く花だったのかもしれません。
巣立つことは,また新たなチャンスに出会うことでもあります。そして,新たな世界でひと回りもふた回りも大きくなることでしょう。どうか,
「原野に咲くタンポポのようにたくましく育ってほしいと願っています。」
タンポポという花は,とてもあたたかい色をしていますが,道ばたに咲いているタンポポを立ち止まって見続ける人はいません。しかし,誰も見てくれる人がいなくてもタンポポは咲き続けます。春の訪れをとても喜んでいるかのように咲いています。
冬の間は,氷や雪,寒さの土の中で,春をじっと待つ強い生命力をもつタンポポの花。春の訪れを告げるタンポポの花。人が見てくれていようといまいと,一生懸命に咲き続けるタンポポの花。私は,タンポポのような子どもになってほしいと願います。
「タンポポの花のように
優しく咲け たくましく咲け」
続きの話がありますが・・・明日の朝の会で!