正義の人「杉原千畝」 道徳で学習していました!
こんにちは!
6年生が正義の人「杉原千畝」の生き様について道徳の学習をしていました。
杉原千畝とは?
第2次世界大戦のさなか,リトアニアの日本領事館の領事代理であった杉原千畝が,ドイツに迫害を受けていたユダヤ人のために,日本外務省の命令に背いてまで,ロシアと日本通過のビザを書き続け,約6000人の命を救ったという物語です。千畝は日本に戻り,外務省をこの件を理由で退職します。これまで自己犠牲を出来る日本人の活躍を子どもたちにも伝えたいです。千畝が亡くなる前に,イスラエル政府より「諸国民の中の正義の人賞」を受賞します。
この後,千畝は亡くなりますが,助けられた人々が日本政府に千畝の功績を訴え,名誉回復が行われました。2000年10月10日の外務大臣河野洋平が「これまでに外務省と故杉原氏の御家族の皆様との間で、色々御無礼があったこと、御名誉にかかわる意思の疎通が欠けていた点を、外務大臣として、この機会に心からお詫び申しあげたいと存じます。日本外交に携わる責任者として、外交政策の決定においては、いかなる場合も、人道的な考慮は最も基本的な、また最も重要なことであると常々私は感じております。故杉原氏は今から六十年前に、ナチスによるユダヤ人迫害という極限的な局面において人道的かつ勇気のある判断をされることで、人道的考慮の大切さを示されました。私は、このような素晴らしい先輩を持つことができたことを誇りに思う次第です。」と語りました。このような先人を持つ日本人の素晴らしさを道徳でも伝えています。
6年生が「杉原千畝」の生き様についてどのような感想を持ったかは?
ご家庭でお聞きください!
私も大好きな先人です!日本人に生まれてきてよかったと再認識します!
でも,こんな生き方ができるかは不安です。